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長〜い相棒は来年春頃登場なのかな?

長いリアドアがグランドカングーの証

先日のカングージャンボリーでサプライズ発表されたのが、グランカングー。なんせ欧州で9月に発表されてすぐに日本でも実物を見れたもんだから、そりゃサプライズに相応しいスピードでした。

気になる全長は4910mm、ホイールベースは3010mmとかなり長くなりますね。先代で全長4700mm弱でしたから、大きく伸びました。また、トラフィック(カングーより一回り大きく日本未導入車)は全長4990mmですから、上級車種とほとんど変わりません。ただ、全幅が100mm以上狭いので、グランカングーはこれだけ長くても取り回しはそこまで大変ではないでしょう。

室内は基本5シーターモデルと同じだけど、2列目以降の5つのシートは取り外しができるようになっているそうです。2シーターならば、かなり広いスペースを確保できそうですね。

動力はBEV、ガソリン、ディーゼルの3種類が用意されています。ガソリンは6速M/Tと7速DCT、ディーゼルは6速M/Tのみの設定となるそうで、日本にどれが上陸するのかは決まっていないそうだが、ガソリンとディーゼルは確実なんじゃないかな。

実は以前、先代のグランカングーを所有していた身からすると、積載力が高く、取り回しもノーマルとあまり変わらず、走りも力強かった(1.5ディーゼルターボ)と良い印象しかない。ただ、当時は325万円と非常にお買い得感があった価格だったのだが、このモデルは一体いくらになるのやら……。他人事ながら気になってしまうのであった。