ルノーのSUVってどのぐらいご存知ですか? その3
どうもナパです。いやぁ、町田は今日も雨模様、よく降りますね。
3連休、ほぼ家でグウタラしてました。記憶に残っているのは、
風呂場を徹底的に掃除したことぐらいでしょうか?笑
さて、ルノーのSUV、最後に紹介するのはセニックです。
なぜセニックを最後にしたのかと言うと、
この車種だけパワートレインが他とは異なるからなんです。
まずは歴代セニックの説明から始めましょう。
「セニック」の名前が世に出たのは、元々1996年にメガーヌの派生車種として
デビューしたコンパクトMPV「メガーヌセニック」がそれです。
当時としては珍しいコンパクトサイズのモノスペースカーとして登場し、
その年の欧州カーオブザイヤーに輝くほどの人気を博しました。
1999年にフェイズ2へと移行し、2000年には4WDのRX4を追加。
実はこのRX4のデザイン、大好きなんですよね。
2003年に2代目、2009年に3代目、2016年に4代目へと進化。
代を重ねるごとに少しづつクロスオーバー的なフォルムへと変貌を遂げましたが、
4代目までは依然としてMPVであることには変わりなかったのです。
しかし2023年、前年のパリサロンで出展したセニックビジョンをベースとした
5代目が登場しました。大きな変更点はBEV、
つまり完全な電気自動車として生まれ変わったこと。
その名も「Scenic E-Tech Electric」。ボディフォルムはコンパクトMPVから脱却し
コンパクトクロスオーバーに。全長を4490mm、ホイールベースを2780mmに
ストレッチすることで、快適な室内空間、特にリアシート周りと荷室に
スペースを割いた設計がなされていました。
パワートレインについて。グレードはベースとパフォーマンスの
2種類が用意されています。
それぞれのバッテリーとモーターのスペックは、ベースモデルで60kWh/172PS、
パフォーマンスモデルで87kWh/223PSとなっています。航続距離はそれぞれ
420km、620kmと十分実用に耐えうるパフォーマンスを有しています。
ルノーのフル電気自動車、いったどんな乗り味なのか? 気になりますね。
まぁそれにしても、気がつけばルノーのSUVモデルは7種類も存在しているのですね。
そのうち日本に上陸しているのはたった2モデル。
まぁ年間販売台数からすれば、7モデルは多すぎますが、
せめてもう少し日本に上陸してほしいですよね.
でも、もうすぐ新しいキャプチャーが上陸しますから、
他種車どころでは無いかもしれませんね。